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物流ニュース
大和物流 札幌に大型物流センター新設、道内物流効率化へ
2025年6月2日
大和物流(杉山克博社長、大阪市西区)は5月1日、グループの大和ハウス工業が開発した「DPL札幌南III」(北海道北広島市)を全棟賃借し「札幌物流センター」として開設、既存の「札幌物流センター」は「恵庭物流センター」に改称した。
同センターの敷地面積は約2万9073平方m、延べ床面積約1万7919平方mの、鉄骨造平屋建て。バースは荷物の積み下ろしがしやすく浸水や湿気リスクが軽減できる高床式で36台の接車が可能。荷台と搬入口の高低差を調整するドックレベラーも4基備えている。大和物流では道内全域の納材店や工事現場を対象に建材のエリア共同配送を行い、積載率の向上に取り組んでいたが、さらなる効率化を目指し、同センターを開設した。
道央自動車道「輪厚スマートインターチェンジ」から約2㌔㍍、同「北広島インターチェンジ」からも約3kmの好立地にあることから、「主要都市への交通アクセスも良く、陸路だけでなく空路・海路活用の物流インフラが整っている。国内外からの物流拠点に適している」とし、「本センターを拠点とした道内の物流基盤の再構築を目指す」としている。
◎関連リンク→ 大和物流株式会社
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