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物流ニュース
北海道物流開発 「イノリフト」デモ実施、道内初の販売店に
2019年10月16日
【北海道】北海道物流開発(斉藤博之会長、札幌市西区)は、フィンランドのフレンディックス製の荷役機器「イノリフト」の販売店となり、札幌トヨペット(同豊平区)が開催した「ハイエースフェア」に出展。新規事業開発部の佐藤忠副部長と久保重好氏がパレットコンテナを用いて道内で初めてイノリフトのデモを行い、同製品を紹介した。北海道地域の販売店は同社が第一号。北海道のみならず全国に向けてイノリフトの提案・販売を行っていく。
イノリフトは、パワーゲートとハンドリフターの機能を兼ね揃えたコンパクトな貨物ローダー。荷台に積み込むことができ、集配先でフォークリフトやパワーゲート、台車などがなくても、1人で重量物の荷役作業が可能になる。操作は電動モーターのため免許も不要で、女性やシニア層でも荷役作業が効率的に行える。
デモを実施した久保氏は「人がいない現場でもスムーズに貨物を下ろせる」と述べ、佐藤氏は「様々なシーンでの活用が見込まれる。また、荷主に対して、輸送と荷役の分離の話もしやすくなる」と話した。
斉藤会長は「物流の現場から、手積み・手下ろしをなくし、作業改善とともに、北海道の物流システムの効率化を進めたい」と話す。
◎関連リンク→ 北海道物流開発株式会社
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