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物流ニュース
西濃運輸など4社の共同幹線輸送 貨客輸送連携省エネ計画に認定
2019年10月5日
西濃運輸、日本通運、日本郵便、ヤマト運輸の4社による、スーパーフルトレーラSF25を活用した関東~関西間における共同幹線輸送が10月4日、「貨客輸送連携省エネルギー計画」として国交省に認定された。同計画の認定は国内で初めてという。
西濃運輸、日本通運および日本郵便の子会社である日本郵便輸送のトラクタが、ヤマトグループの関西ゲートウェイ(関西GW)と厚木ゲートウェイ(厚木GW)で、ヤマト運輸のトレーラを連結し、幹線輸送するもので、今年3月28日から、合計6台のSF25が両拠点の間を相互に運行している。
SF25の導入で、積載量が従来の大型トラックの2倍となり、一度に大量の荷物を輸送できるほか、異なる事業者のトレーラを連結し、1台の車両として運行できるため「事業者の壁」を超えた輸送の効率化につながり、物流業界全体の課題である「人手不足」への有効な解決手段となるほか、車両数が削減できることでCO2排出量の低減にも貢献する。
◎関連リンク→ 西濃運輸株式会社
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