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    「Yantra(ヤントラ)」味の素で採用

    2007年1月15日

     
     
     

     スターリングコマース(東京都港区)はこのほど、同社のSOAベースの次世代型SCMアプリケーション・スイート「Yantra(ヤントラ)」が、味の素の受注・出荷業務システムに採用されたと発表した。販売チャネルをまたがった複数オーダーの一元的な受付やステータスの管理・実行が可能な同アプリケーションについて、マーケティング&アライアンス部の菅原聡部長に話を聞いた。


     「Yantra」は、複数の販売チャネル、サプライヤ、パートナー、システムから構成される複雑なネットワーク全体で、優れたデマンド・フルフィルメントを実現するSCMアプリケーション。DHLやUPS、フェデックスなどの国際的な物流・3PL企業で採用されている。
      なかでも、「Yantra DOM(Distributed Order Management)」は、オーダー発生から顧客へ納品するまでの工程の見える化・最適化を実現し、分散する拠点在庫の一元管理や最適化を支援するもの。菅原部長は、「グローバルレベルでの在庫の可視化など、それぞれのロジスティクスとフルフィルメントをリアルタイムで実行する機能を有し、変化に対応できる機能を提供できる」と説明する。
      『DOM』を導入することで、「在庫回転率の向上と輸送費用の削減をはじめとするオーダー・フルフィルメント費用の大幅な削減が可能になる」という。
     『DOM』は、食品業界の特徴となる『多品種・大量受注』という業務に向いているという。また、これまでは納入と設置作業などのサービスを管理するシステムは別々のものが主流で、納入日と作業日をそれぞれ調整する必要があったが、一元管理を行うことで、注文をライン単位で管理すること可能となり、結果的に顧客満足度が向上する。
     味の素では、全社レベルでホストシステムからのダウンサイジングプロジェクトを推進しており、システム改革の総仕上げとして取り組んだのが受注・出荷関連業務システムの再構築だったという。そのなかで、同社ではスクラッチによるシステム開発ではなく、パッケージの導入を検討。自社開発では業務に合った作りこみが可能である反面、工数とコストが予算を大幅に上回る恐れがあるため、同社では最終的にパッケージ製品を選択。午前10時〜12時の2時間で数千種類にわたる商品への注文件数が十万件にものぼる同社が採用したの「Yantra DOM」だった。
     味の素ではその理由について、「DOMは受注処理から出荷処理に至る各機能が部品化されており、共通機能と個別機能も分類できるため、複数企業での利用が可能だった」とし、「既に始めていたグループ会社との共同利用を続け、高い投資対効果を上げていきたいと考えていた当社にとって重要なポイントだった」としている。
      同社では、機能の9割を共通化し、1割を業務特性に合わせる個別機能として共同利用を実現。また、賞味期限別在庫管理と引き当て機能も標準搭載したことで、商品の賞味期限別在庫確認や日付指定出荷などの業務対応が格段にスムーズになったという。
     詳細は同社HP、http://www.sterlingcommerce.co.jp/
                               (07/1/15)

     
     
     
     
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