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    全通 生協個配事業を拡大「目標1000台 関西にも」

    2008年1月28日

     
     
     

     低温度帯の輸配送業務、食品の加工業務などを展開する全通(宮永恒政社長、埼玉県戸田市)。
    現在は生協の個人宅配(個配)事業の拡大に注力し、成長を遂げている。
     同社は06年1月、SBSホールディングスのグループに参入。
    営業部門執行役員の大谷徳博氏(写真)に、同社の事業内容とSBSグループ参入後の影響について聞いた。


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     同社は運輸事業、物流加工事業、個配事業と3つのセグメントで展開。売り上げの約6割を生協関連の物流が占めている。
     大谷氏は「創業以来培ってきた生協物流のノウハウが強み。無農薬、無添加などデリケートな商材をワンストップ、高品質で扱うことが出来る。物流加工の分野では、ミス率の目標を10万分の5と高めに設定しているが、ほとんどの拠点でクリアしており、高い評価をいただいている」という。
     事業支援部による抜き打ち巡回の実施や階層別の教育制度を設け、「現場任せにしない」品質向上の取り組みを推進。このほか事故ゼロや5Sの意識を徹底させるため、各事業所の掲示板に標語を掲載、毎月更新する。
     同社が、戦略的な成長部門と位置づけるのが個配事業。車両740台のうち520台、拠点56か所のうち、29か所が個配部門となっている。
     個配事業開始から8年間は3生協の受託にとどまっていたが、この2年間で関東地域をメーンに11生協にまで拡大。関西地区への展開も始まっている。昨年度からの5か年計画では、個配の受託を車両1000台にまで増やす目標を掲げた。
     SBSグループ入りした影響は、「今までの全通の事業を評価し、期待してきた荷主企業が、方針転換をするのではないかと受け止めた」ケースが少なくなかったというが、「株式が移動しても、品質第一というスタンス、従業員の労働環境や人事考課なども以前と変わらない」という。
     社内でも「SBSグループという意識の浸透は徐々に進んできている」。グループの各企業とは、車両や荷物、人材の融通や情報の提供などで相乗効果が現れているほか、知識を共有し合うメリットもあるという。
     ただ、「大きな案件」として、「(相乗効果について)本格的なメリットはこれから。フーズレックという親和性の高い食品物流会社もあり、物流施設の有効活用や資金調達力など、グループのメリットを生かしたい」とし、「強い個性を発揮して発展し、グループの成長に寄与したい」と語る。
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    ◎関連リンク→全通

     
     
     
     
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