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物流ニュース
バンテックHD 増収増益を堅持
2008年5月27日
バンテック・グループ・ホールディングス(篠田紘明社長、横浜市)は15日、3月期決算と10年までの3か年中期経営計画を発表した。
決算は、連結売上高1619億円(前期比7.1%増)、営業利益70億円(同4.9%増)、経常利益74億円(同2.5%増)、当期純利益45億5000万円(同16.6%増)で、増収増益を堅持した。
今期は増収増益基調を継続するとしており、売上高1720億円、営業利益75億円、経常利益77億円、純利益47億円を見込む。また、株主還元策の充実として配当金額を引き上げて1株あたり年間5500円を予定。
中期経営計画では、11年3月期の目標を連結売上高2500億円(500億円はM&Aなどによる)、営業利益125億円、経常利益125億円、純利益75億円とした。300億円の戦略投資枠を設定しM&A関連に200億円、物流施設に100億円を投資。長期的には、連結売上高5000億円規模の企業グループを目指す。
主要施策は顧客基盤の拡充・強化、国際物流事業の拡大、コスト競争力の強化、人材・システム・物流施設などのインフラ整備、CSR経営の推進の5つ。
国際物流事業は重点地域として中国、アセアン地域、インド、欧州・ロシア、米国における統括機能の設置と人材の重点配置を行う。
◎関連リンク→バンテック・グループ・ホールディングス -
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