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    RORO船利用した貨物輸送が4倍以上に増加

    2008年6月24日

     
     
     

     国交省港湾局はこのほど、07年11月に実施した内貿ユニットロード貨物の流動調査結果をまとめた。
     1か月間の貨物輸送量はコンテナ船による輸送量が43万7000t、RORO船が103万3000t、フェリーが282万tで計428万9000tだった。


     輸送形態別ではコンテナ貨物が75万6000t、車両で輸送している貨物が329万6000t、商品車(中古車、建機を含む)の輸送が21万1000t、荷物を直積みした輸送が2万6000t。00年度に行った前回調査と比較するとRORO船を利用した車両による貨物輸送が4倍以上(今回71万8000t、前回16万2000t)に増えている。
     コンテナ船、RORO船によるコンテナ貨物輸送量(全コンテナ貨物輸送量からフェリーによるコンテナ貨物輸送量14万4000tを引いたもの)は61万2000tで、このうち外貿コンテナフィーダー輸送量は38万6000tと63%を占めた。
     前回の調査に比べると8倍近く増加。航路別で外貿コンテナフィーダー輸送量が最も多いのは神戸港―博多港間で4万5000t(往路・復路合計)、次いで横浜港―名古屋港間(同)で4万4000tだった。外貿コンテナフィーダー輸送では上位10航路の貨物量合計で全体の7割強を占めている。(土居忠幸)

     
     
     
     
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