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物流ニュース
ESR 三重県でマルチテナント型物流施設を開発
2020年2月12日
ESR(東京都港区)は1月10日、三重県桑名郡に4階建てマルチテナント型物流施設「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター」を開発すると発表。今年12月に着工、2022年4月末に竣工を予定している。
同施設は、国道23号(名四国道)の「木曽岬IC」から約3km、伊勢湾岸自動車道「弥富木曽岬IC」から約11km、東名阪自動車道「弥富IC」から約14kmに立地。同社は、「名古屋港鍋田埠頭コンテナターミナルや中部国際空港セントレア、名古屋市中心部へのアクセスも良好で、市内の消費地のみならず、東海全域、関⻄、関東地方への戦略的拠点として多くの需要が見込まれる」としている。
1階から3階まで各階に直接乗り入れ可能な上り下り専用のランプウェイ式を採用。同社は、「より多種多様な荷主様に対応でき、物流運営の効率性を重視した汎用性の高い物流施設を計画している」としている。
また、1階は床面が荷捌きスペースと同じ高さになるように設計され、トラックがそのまま構内に乗り入れられるだけでなく、フォークリフトが自由に往来可能な低床式倉庫とプラットフォーム型の高床式倉庫を併設。倉庫部分は小割対応の設計で最大20テナントに分割でき、3階から4階はメゾネット式の設計を予定している。
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