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物流ニュース
ヒガシトゥエンティワン 男性の育休取得への取り組み
2020年3月5日
ヒガシトゥエンティワン(金森滋美社長、大阪市中央区)では、育休制度を充実し男性の取得率を向上させている。
同社は、女性の育休習得率は100%だったが、男性社員が取得をすることがなく、制度を構築して取りやすい環境を整えた。もともと子供が生まれた時に休みが取れる特別休暇があったが、それとは別に10日間取得ができる。また、取得をした10日間は会社が給与を補填するようにしている。
制度を充実させたことや育休のことを全社に広めるため、同社では社内通信簿などによる、取得をした社員のインタビューなどをして取得に対しての考え方や事前準備の仕方などを社内で情報発信。2019年度の男性の育休取得率は100%を達成できた。
同社企画部の佐藤圭子担当課長は、「現状は総合職の社員が取得をしているので、現場で働いている人たちも取得できるように浸透させていきたい。現場での取得は様々な問題が出てくると思うが、できるところから取り組んでいき会社全体で取り組めるようにしていきたい」と考えを話す。
また、「今回のようにトップ発信で取り組んだことでも、情報を発信することで浸透するのだと感じた。どんなことでも取り組むことが大切と感じることができたので、これからも積極的に色々なことに取り組んでいきたい」と意気込みを語る。
◎関連リンク→ 株式会社ヒガシトゥエンティワン
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