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    エアコン、飲料輸送 猛暑に思わぬ恩恵

    2010年9月30日

     
     
     

     暑さもようやく落ち着いたが、今年は異常なまでに暑い日が続いた。それを反映するかのように、飲料や家電などの配送を手掛ける運送事業者は例年にない忙しさを味わったようだ。引っ越しを行う傍ら、エアコン工事を手掛けるディーケー物流(千葉県柏市)の水留茂之社長は、「今年の夏は異常だった」と振り返る。引っ越しにともなうエアコンの脱着から、家電量販店で購入した顧客へのエアコンの取り付けまで行っているが、「家電量販店の忙しさが半端ではなかった」という。


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     水留社長によると、従来は7月からシーズンで忙しくなるが、お盆を過ぎた頃には落ち着きを取り戻すという。しかし、今年は違った。梅雨が明けて夏本番を迎えてすぐに家電量販店は品薄状況になり、在庫がまったく足りないという事態に陥った。

     同社も従来ならトラック1台で、1日5、6台のエアコンの配送や取り付けを行うが、今年は7、8台と増え、助手も増やして対応しなければならなかったという。

     さらに、例年ならお盆を過ぎると動きが止まるが、今年はお盆を過ぎても忙しさは変わらず、9月中旬まで動き回っていた。「大変だったが、運送会社にとって忙しいというのはうれしいこと」だと話す同社長は、想定外の恩恵にうれしい悲鳴を上げている。

     一方、飲料配送を手掛ける埼玉県内の事業者も、今夏の異常さに触れる。同社はメーカーの飲料を自販機へ配送するサービスを手掛けているが、売り切れが続出してメーカーへの苦情が相次いでいたという。ひっきりなしに注文が入り、「本当に忙しかった」と振り返る。

     9月下旬になり、涼しくなってきたことから少し落ち着いたというが、「個人的には大変だったが、会社にとって今年の夏は恵みの雨ともいえ、本当にいい夏だった」と話している。

     次々と記録を塗り変えるほど暑かった夏だが、天候に思わぬ恩恵を受けた運送事業者には、恵みの雨(?)となったようだ。(高田直樹)

     
     
     
     
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