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    高値で取引される中古トレーラ シングルトレーラが760万円

    2011年8月18日

     
     
     

     東日本大震災で全ての車両が一時、生産できない事態となり、車両不足から中古車が大きく値上がりした。あれから5か月が経過し、一部では電力不足に見舞われているものの、順調に車両は造られ車両不足も解消されているように思われる。しかし、海コンや鋼材輸送のためのシングルヘッドなどのトレーラは今でも高値で取引されているようだ。



     大阪府堺市に本社を構え、鋼材や海コン、雑貨などを輸送する運送会社では、シングルトレーラで第5輪荷重11・5?の平成17年式が、およそ760万円で買い取られたことを明かす。

     同社社長は、「現在でも5年、6年落ちのシングルトレーラが800万円を超える価格で販売されており、当社も760万円で買い取ってもらうなど、余分な車両を高く売れる今の時期に売却している。今後も余分な車両を売却し、無駄を省いていきたい」と話している。

     一方、大阪市住之江区で鋼材と海コン輸送を行う運送事業者でも「7月中旬にシングルトレーラ(平成18年式)を売却したが、760万円で売れた。当社もかつてはトレーラなど50台を保有していたが、景気の低迷ならびに運賃の低下から大幅に減車。それでも無駄な車両があれば、高額で買い取る業者に売却している」とし、「平成17年や18年の車両は、新車で800万円半ばで購入できたが、それから5、6年が経過しても新車価格と売却価格が100万円程度しか変わらないため、積極的に余分な車両は売却している」と話す。

     しかし、大阪市住之江区でトラックなどを買い取る専門業者は「新車製造も本格的に稼働し、車両不足は解消されつつある。中古車価格も徐々に落ち着いてきているように見受けられ、現在、高値で買い取る業者が存在しているのには少し疑問が残る。以前のように中古車を多く抱えるために、一部の買い取り業者が無駄に高値取引している可能性も存在するのではないか」と指摘。

     さらに、「無駄に中古トラックやトレーラが高値で買い取られれば、ユーザーの負担が大きくなる。高値取引は出来れば避けること。さらに、高値をうたい文句に、強引に低価格で買い取りを求める事業者も存在することから、適正な価格での取引を望みたい」と話す。

     ちなみに、同社は7月末にシングルヘッド第5輪荷重9.5トンの車両を500万円半ばで買い取っており、5年落ちでは「高くても600万円前後が妥当ではないか」と話している。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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