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    専属は儲からない 積み合わせで利益得る

    2012年11月2日

     
     
     

     運送事業は、2トン車や4トン車などの小型車量での専属や貸し切り傭車が多かった。しかし、運賃の下落や物量の減少から、専属や貸し切りでは運賃は稼げないようで、4トン車専属で1か月40万円と、今まででは考えられない低運賃で運行している。こういった背景を受けて、専属、貸し切り傭車を一切行わない運送事業者も増えてきている。



     大阪府堺市で食品輸送を行う運送会社では、食品の積み合わせで売り上げを維持している。同社社長は「食品輸送はスーパーや冷凍倉庫など、大口に荷物を収めることも多い。出荷主から別々に集荷し、積み合わせで配送する。出荷主1社で4トン車が満載になればいいが、もともと卸問屋などの仕事を幅広く行っていたため、小口での配送が身についていた。その結果、時代の流れにマッチした配送ができるようになった」と話す。

     また、平ボディーの4トン車や8トン車で積み合わせを行う事業者も「1台か仕切り2トン程度の荷物では大阪府下の配送では、1万円もあればいいところ。しかし、積載量4トンのトラックに2トンの荷物1万円、そして他の荷物2トンを積み合わせれば、午前中だけでも2万?2万5000円の売り上げになる。昼から当日走りの仕事をすれば、1日に3万?4万円を稼げる。さらに中距離輸送でも積み合わせを行うことで、大阪?岡山なら8トン車で1日8万円を稼ぐことも出来る。貸し切りや専属傭車であれば1日3万円程度。厳しくて大変な思いもするが、積み合わせやフリーでの配送のほうが運賃を稼げる」と話した。

     トン数の少ない荷物、小口荷物などを集めるのは大変だが、荷物を集めているとPRすることで、さまざまなところから積み合わせの依頼が増えているようだ。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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