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    車両確保に奔走 荷物を積みきれず

    2014年4月10日

     
     
     

     平ボディーでの輸送は現在、高額運賃での取引が良く聞かれる。事業者にその理由を尋ねると、「全体的に車両が少なく、建設関係での需要が高い。さらに人手不足の車両であることから、需要は極端に高い」と語る。このため、長距離輸送が平ボディーでも定期で4トン車の大阪から関東で10万円、中にはスポットでクレーン付き4トン車では20万円を超える運賃での輸送もあるほど、平ボディーは業界だけでなく荷主から見ても希少価値が高いようだ。



     大阪市の厨房機器を製作する中小企業の社員は、3月29日の夕方、突然に電話で「明日までに4トン平ボディーを探さないといけないのだが、大阪から東京まで輸送してくれるところはないか」と、相談を持ちかけられたという。

     理由を聞くと、土曜日の昼間から厨房機器を東京まで輸送することになっており、4トン車が同社に来たが、1台では積みきれないとして、約2トンの厨房機器を放置して行ってしまったというもの。同社社員は、「明日の朝でもいいから運送会社はいないものかと相談された。しかし、やはり土曜日の夕方6時を過ぎると、どこの運送会社も業務を終了しているようで、電話をしても対応できない状態。結局、週明けの月曜日にもう一度、取引のある運送会社に連絡を考えているが、29日土曜日にようやく見つけた4?車と同じように、再び苦労して探すことになる」と話した。

     また、「運送事業者は荷物の大きさを把握しているはず。同社が荷物の積載量や大きさで間違えたとは考えにくい。しかし、適正なやり取りが運送事業者と行われていなかったのも事実。消費増税前で需要も高まり、平車が見つからないのは十分理解していたが、まさか積み残しになるとは思いもしなかった」と話した。

     現在、過積載はもちろん、幅や高さ制限を超えての荷物の積載は、どの運送会社も摘発を恐れて行わない。荷主企業と運送事業者は大きなトラブルを防ぐためにも、適正な車両の手配、配置など、輸送計画は十分に行っておく必要があるようだ。

     
     
     
     
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