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ドライバーの脳・心臓疾患 発症の要因は「環境そのもの」にあり
2014年12月15日
厚労省発表の平成25年度「脳・心臓疾患の労災補償状況」によると、道路貨物運送業の脳・心臓疾患による労災請求件数は124件で、2位の総合工事業56件を大きく引き離している。職種では自動車運転従事者が159件で1位と、2位の建設従事者63件より大幅に多い。脳・心臓疾患は、労災事故の対象となるだけではなく、運転中に発症した場合は重大事故になる危険がある。なぜこれほどまでに症例が多いのか、取材を進めていく中で、過重労働とは別にドライバーを取り巻く環境そのものが発症の要因となっている現状が見えてきた。
厚労省では脳血管疾患(脳内出血、くも膜下出血、脳梗塞、高血圧性脳症)および虚血性心疾患等(心筋梗塞、狭心症、心停止、解離性大動脈瘤)を脳・心臓疾患の対象疾病と定めている。(詳しい内容は、物流ウィークリー12月15日号に掲載しております) -
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