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高速・燃料に一喜一憂の様相 担保の積み増し 久しぶりの99円
2014年12月24日
高速料金の割引制度が現行の体系に変わって以降、利用する時間帯やパターンによって割安・割高感に違いが生じるケースが出ている。ただ、実質的には値上げとなっているのが実情で、大口ユーザーをまとめる形で利用契約を交わしている協同組合では、道路会社への毎月の支払金額も増え、銀行保証を受けるための担保の積み増しを求められる例も目立ってきた。一方、12月に入ってインタンク軽油の価格が久しぶりに2ケタまで下落。年の瀬を迎えて荷動きが活発化するなか、トラック運送業界は一喜一憂の様相を見せている。
トラック事業者など高速道路の大口利用者が使うETCコーポレートカードは、条件として割引後の月間支払総額の3倍(新規の場合は4倍)に相当する金額を道路会社に差し入れなければならない。協同組合に加入して同カードを利用するトラック事業者が大半だが、協組の多くは年間に1%前後の保証料を払って銀行保証を受ける格好で対応してきた。そのため保証してもらう金額が増えれば、それに見合うだけの担保を金融機関が要求するのは当然となる。(詳しい内容は、物流ウィークリー12月15日号に掲載しております) -
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