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トピックス
アルコールチェックの検査結果異なり 荷主から乗車拒否
2015年5月1日
安全運行に欠かすことができないアルコールチェック。市場では多種多様なアルコール検知器が販売されており、通信販売で出回っている安価で簡易的な検知器の信頼性が問題になったことも記憶に新しい。しかし、信頼性の高い業務用検知器を使用していたにもかかわらず、事業者と荷主で検査結果が異なったことから乗車を拒否される事案が発生している。取材をするなかで、アルコール検知器を巡る問題点が浮き彫りになってきた。
首都圏の運送会社で、大手飲料メーカーの配送を担当するドライバーAさんは、ある日の夕食時に缶ビール350??を2本飲んだ。翌日も仕事が入っていたため、午後10時頃には床についた。翌朝6時30分頃に出勤し、営業所で対面点呼を行い、アルコール検知器の値「0.00??/?」、目視などでも問題ないことを確認され、トラックに乗って会社を出発した。7時にメーカーの工場に到着し、荷主側のアルコール検知器でチェックを行ったところ問題が起きた。「0.038??/?」という数値が表示されたのだ。(詳しい内容は、物流ウィークリー5月4日号に掲載しております) -
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