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物流ニュース
セブンーイレブンがロジスティクス大賞を受賞
2010年11月1日
日本ロジスティクスシステム協会(西田厚總会長、東京都港区)は10月19、20の2日間、同墨田区の国際ファッションセンタービルで「ロジスティクス全国大会2010」を開催。20日には、ロジスティクス大賞の表彰式も行われた。
大賞を受賞したのはセブンーイレブン・ジャパン。受賞内容は「店舗までのフローズン物流の仕組みの見直しを行い『物流品質・サービスレベル向上』と『合理的コスト低減』の実現」。
同社はアイスクリームを重要商品と位置付け、フローズン共配システムの改革を実施。保冷シッパーの導入やそれに伴うコストの問題、共配センターの統廃合・再構築、仕分け方法の変更など、段階を踏んで問題解決していく工程と改善による効果を分析した。
そのほか、ロジスティクス大賞・奨励賞はロジスティクス・プランナーの「中四国エリアにおける冷食メーカー3社とロジスティクス・プランナーの共同配送による環境負荷低減とコストダウンへの取り組み」が、同・経営革新賞は春うららかな書房の「『出版流通革新』への挑戦・情報と物流の高度化による、高付加価値リテールサポートの実現へ」が受賞。表彰式に続き、3社の記念講演が行われた。
さらに、先進企業9社の事例も発表。「経営」部門のTOTO、STARLECS、スクロール360、「環境」部門のブリヂストン、トランコム、サントリーホールディングス、「グローバル」部門の三菱倉庫、コマツ物流、デサントの各社が、それぞれの取り組み内容について説明した。
◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会この記事へのコメント
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