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物流ニュース
愛ト協 交通安全教室で小学生が大型車の死角を確認
2022年6月1日
愛知ト協(寺岡洋一会長、由良陸運)はみよし市とみよし市安全なまちづくり推進協議会の要請を受け、同市内の小学校4校に対し、中部トラック総合研修センターでの交通安全教室を順次実施した。
これは悲惨な交通事故から身を守る意識の高揚と知識の習得を図ることを目的に4月から6月にかけて新入学児童を対象に毎年行われているもので、同研修センターも毎年協力している。今年度は南部小学校、三吉小学校、三好丘小学校、黒笹小学校の4校が同研修センターで学んだ。
児童らは信号の見方や色の意味、横断歩道の渡り方などを講話とビデオで学んだ後、屋内訓練場で内輪差や飛び出しの実験を見学。
模擬信号機を使って横断歩道を渡り、実際にトラックに乗車して大型車からの死角を確認した。
児童からは「運転席からは前が見えないけど、ミラーで見えた」など、ドライバーがどのように危険を回避しているのかを理解し、自らが安全を確保するためにどのような行動が必要かを認識した。
山岸育徳センター長は、「トラックを身近に感じてもらったことを将来思い出して、この業界に入ってきてもらえれば」と話し、交通安全教室が業界発展につながることに期待を寄せた。
◎関連リンク→ 一般社団法人愛知県トラック協会
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