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物流ニュース
埼ト協 「経営課題と取り組み」まとめる、売上増見込みは35%
2013年6月6日
埼ト協はこのほど、会員企業を直接訪問して経営実態を聴取し、「中小トラック運送事業者の経営課題と取り組み」としてまとめた。同報告書は平成21年度から調査を開始し、今回で4回目。
100社を対象にヒヤリング調査を実施、売り上げ規模は1億円未満が18社、1億~3億円未満が41社、3億~6億円未満が27社、6億~10億円未満が7社、10億円以上が7社で、会員企業(2150社)の売上高分布とほぼ一致させている。
売り上げ増減・損益状況では、売り上げ規模6億~10億円未満の企業で増加企業の割合が激減している一方、全体でも増加見込み企業の割合が35%と低く、規模を問わず円高などによる景気後退の影響を受けているとしている。損益状況では、売り上げ規模6億円以上では全社が黒字となっているが、1億円未満では黒字は27.8%にとどまり、規模の相違による収益の差が明確になっている。
重要な経営課題の順位では、「燃料費の高騰」が60%と最も多く、「安全運転・コンプライアンス・輸送品質・従業員教育等」が59%、「運転者の高齢化」が42%と続いている。
また、売り上げ増加・黒字決算の企業16社の取り組み事例を紹介。例えば、車両12台、年商1億5000万円で印刷物の輸送を手掛けるA社は好業績の理由について、社員とのコミュニケーションを大切にして信頼関係を構築しており、顧客から安心して任せられるとの評価を得ていることが大きいとしている。
埼ト協では今回の調査結果を経営の参考にしてもらうため、報告書を会員企業に配布する。
◎関連リンク→一般社団法人埼玉県トラック協会この記事へのコメント
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