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物流ニュース
東京港コンテナターミナル いまだ3時間待ち
2013年10月2日
東ト協の海上コンテナ専門部会(種田光男部会長、日本コンテナ輸送)は9月2日、「東京港各コンテナターミナルにおける海上コンテナ車両待機時間調査」の結果を公表。
改善されても数分から数十分程度の短縮で、ターミナルによっては平均待機時間が3時間という実態が続いていることが判明した。
調査は東京、神奈川、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の各ト協海コン部会に所属する事業者のうち、27店社を対象に「並び始めとゲートアウトの時刻」をドライバーが調査票に記入する方法で、5月25日から6月7日まで実施。コンテナターミナルは(1)青海ふ頭(2)大井ふ頭(3)品川ふ頭の3エリアでオペレーター別に分類した12か所。
前回調査(2011年11〜12月)に比べ、調査対象のコンテナ本数は5178本と2253本増加。
平均待機時間は、数分から数十分程度改善されたケースが多かったものの、相変わらず青海ふ頭では空コンテナ搬出に3時間、同搬入に2時間、実入りコンテナ搬出に1時間58分、品川ふ頭では空コンテナ搬出に2時間22分など、長時間待機を強いられているケースが目立つ。
◎関連リンク→ 一般社団法人東京都トラック協会この記事へのコメント
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