【東京】ロジ勤怠システム（髙嶋民仁社長、杉並区）は９月２７日、都内で第１１回株主総会を開催。２０２４年７月期の売り上げ増加率は３６％（前年比）となった。

今期の事業計画では、営業面で、給与システム会社、販社との連携を強化し、顧客満足度向上を図っていく。

採用面では、就労環境改善案として、コワーキングスペースの確保や就業規則の緩和に取り組む。

システム開発については、運送業界向け勤怠システム「勤怠ドライバー」の他社サービスとの機能比較などを解説、今後の開発計画を進めていく。

また同総会では、同社ＣＴＯの岩瀬優氏が、ドライバー別に損益管理が可能な動態管理システム「統合運行管理システム」について紹介するとともに、髙嶋社長がドライバー向け転職相談サービスについて解説した。

髙嶋社長は今後の方向性について、「これからも『勤怠ドライバー』が主軸であり、顧客からの要望への対応や開発を進めていくことは変わらない」とし、「業務プロセスのデジタル化を図るためにも、これらの新サービスは『勤怠ドライバー』が持つ情報を利活用するための接点として開発していく」と述べた。

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