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物流ニュース
日本GLP 千葉県八千代市に5万平方mの先進的物流施設
2025年8月27日
日本GLP(帖佐義之社長、東京都中央区)はこのほど、千葉県八千代市で延べ床面積約5万平方㍍の先進的物流施設「GLP八千代Ⅵ」を着工した。竣工予定は2026年12月末で、汎用性の高いマルチテナント型施設として、柔軟な区画割りや先進設備による効率的なオペレーションに対応していく。
所在地は吉橋工業団地内で、東関東道や京葉道路、国道16号に近く、千葉県内の配送拠点や首都圏広域配送にも適する。東京港・成田空港へも1時間圏内で、航空・海上貨物対応力も高い。周辺は住宅地が広がり、雇用確保の面でも優位性がある。

施設は地上4階建て耐震S造で、最大5テナントが入居可能。最小約2300坪の柔軟な区画提案が可能で、2層利用や垂直搬送機などにより効率性を高める。敷地には100台超の駐車場と約3200平方mの緑地を確保し、環境保全や快適な就業環境に配慮。太陽光発電やZEB認証など脱炭素化への取り組みも進める。
また、物流ロボットのサブスク導入や、テナント間の連携を支える「GLPコンシェルジュ」などの支援も提供。帖佐社長は「八千代エリアのポテンシャルを活かし、持続可能な地域発展に貢献する」とコメントしている。
◎関連リンク→ 日本GLP株式会社
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