ヒューテックノオリン（東京都新宿区）は２０２７年９月、川崎市川崎区扇町に新たな冷凍物流拠点を開設する。これは日本ＧＬＰ（東京都中央区）が開発を進める国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「ＧＬＰ川崎Ⅱ」内に設けられ、同社の単一施設としては最大規模となる。

新拠点は、延べ床面積約３万８６００平方m、収容能力約５万５０００トンを予定しており、既存の東扇島施設と合わせて、最大保管可能能力は従来の約１・５倍に増強される。「ＧＬＰ川崎Ⅱ」は首都高速道路神奈川１号横羽線の浜川崎ＩＣから約１.５km、ＪＲ鶴見線昭和駅から徒歩約１分と、輸配送や通勤の利便性が高い立地にある。

また、太陽光発電設備の設置や全館ＬＥＤ照明の使用、自然冷媒を採用した冷凍機の導入など、環境への配慮もなされている。

◎関連リンク→　株式会社ヒューテックノオリン