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物流ニュース
トラックマネジネント協会 適性診断の活用法を発表
2016年4月20日
【愛知】トラック・マネジメント協会(瀬尾国大会長、第一名誠)は4月19日、トラマネ会議を実施した。
今回のテーマは、「適性診断の結果をドライバー教育で、どのように社内で活用していくか」について討論。同協会では、適性診断を受けて終わりにするのではなく、そこからの活用を主眼に置いている。
当日は、会員事業者がそれぞれ作成した一覧表をもとに、社内での取り組みを発表。先駆的に適性診断の活用に着手してきた中島急送(岡崎市)の中島和生社長は、適性診断で評価の低い部分をドライバー別に抽出。点呼時に注意喚起する際、点呼者の指導や指摘にムラがでないように統一している。現在、進めているのが全ドライバーに写真入りの名札を作成し、裏面に診断結果の指摘事項を表記する取り組み。ドライバーに自身の弱点を把握させる狙いがある。また、社内での安全会議で指摘事項が同じグループを編成することも検討しており、様々な角度から適性診断の活用を模索する。
また、和田康宏理事長(あいち経営コンサルタント)が現在、制作段階の協会独自のソフトについて説明した。タブレット端末を使った運転者台帳管理や点呼簿の作成など、情報量と使用満足度を両立させたソフトを目指している。
◎関連リンク→ 一般社団法人トラック・マネジメント協会この記事へのコメント
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