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ブログ・橋本 直行
【従業員中心主義】
2009年6月26日
株主、顧客、従業員といったステークホルダー(利害関係者)のうち、
企業にとって、最も大事にすべきなのはどれかという議論が、一頃
よく行なわれました。
これについては、いろいろな意見があるでしょう。
しかし、深く考えると、正解はひとつなのではないでしょうか?
企業が最も大事にすべきなのは、従業員に決まっています。
なぜなら、会社から大事にされていない不幸な従業員が、顧客の
ために尽くし続けることは、考えられないからです。
また、そのような経営では充分な利益が出せず、株主を満足させる
こともできなくなります。
従業員には「顧客中心主義」を説いたとしても、経営トップは
「従業員中心主義」を標榜するのが正解だと思います。
従業員を大事にすれば、結果的にはすべてのステークホルダーの満足
度アップにつながっていきます。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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