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ブログ・橋本 直行
【課題別に入ってもらう】
2010年2月7日
顧客が商品を買うのは、何らかの課題を解決するためです。
しかし、今まで持ったことのない新たな課題については、それを解決
する手段(商品)を思いつきません。
よって、解決策をインターネットで探すときは、商品名ではなく
課題を示すキーワードで検索するはずです。
ですから、特に購買頻度の低い、一般的でない商品を取り扱う場合は、
ホームページ内のカテゴリー分けを、課題別を優先して行なう必要が
あります。
神奈川県の歯科医院、スイート歯科クリニックのホームページでは、
トップページの一等地に「症例別から探す」というタイトルで、
「形・大きさ・位置などを治したい」や「銀の詰め物を白くしたい」
といった10の患者の持つ希望が書かれています。
上手なつくり方だと思います。
顧客は、課題があって初めて、商品の購入を検討します。
ほとんどが指名買いの商品を取り扱っているのでなければ、課題から
入ってもらえるようなホームページのつくりをしておくべきでしょう。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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