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ブログ・橋本 直行
【品質とコスト】
2010年6月6日
品質アップとコストダウンは、トレードオフの関係ではありません。
品質を上げれば、ミスをリカバーする手間が減るため、コストは
下がると考えるべきです。
トヨタ生産方式の生みの親である大野耐一氏も、「よい品質こそが、
原価低減の大前提だ」と言っていたそうです。
製造ラインにおいて、不良品がひとつでも出てしまうと、それを
その場で直すか、または外して捨てるか、いろいろなアクションが
取られます。
すると、そのことによって、生産のリズムは大幅に乱れ、効率が
下がります。
「品質のよいものを造れる環境がなければ、原価など下がるわけが
ない」(大野耐一氏談)のです。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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