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ブログ・橋本 直行
【提案制度の運用活性化策】
2011年1月1日
提案制度は、通常、未実施の改善策の提出を想定するものです。
しかし、効果を上げるためには、実施済みの策の提出を基本とした
方がよいと思います。
なぜなら、日々の業務の中で思いつく改善策には、すぐに実施できる
手軽なものの方が、多いはずだからです。
N倉庫社では、実施済みの策の提出を基本とし、同時に提出用の
フォームの名称を改めました。
「改善提案書」という名称を「改善実施報告書」に変更したのです。
そして、実施できない策を提出する場合の「未実施」というチェック
ボックスとその理由の記載欄を用意しました。
このフォームの「改善」により、現場の改善マインドが向上し、提出
件数が増えています。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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