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ブログ・橋本 直行
【ゆとりと油断】
2011年5月4日
40歳を超えても第一線で活躍し続けるサッカー選手、三浦和良氏が、
著書「やめないよ」(新潮新書)の中で、「ゆとりと油断は、
似ているが違う」という、示唆に富む指摘をしていました。
ゆとりと油断の違いは、意識が自分に向いているかどうかだと
言います。
つまり、「油断とは、相手が格下だから大丈夫とか、勝てるだろうと、
結果を相手に委ねることで、悪い結果につながりやすい」、「自分は
これだけ準備してきたという、確固たる自信から来るゆとりが必要」
だと。
また、彼は、「結果が出なければ、いっそ戦犯扱いされて、叩かれる
方がよい。そういうヒール(悪役)を引き受られるゆとりがある
くらいの方が、よいプレーができる」と言っています。
周到な準備によってゆとりを持つ・・・我々にとっても、非常に
重要なことだと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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