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ブログ・橋本 直行
【フェイスブックは雑誌】
2011年8月15日
メディア間の戦いは、顧客の時間を奪い合う戦いです。
破竹の勢いで拡大しているSNSのフェイスブックも、同様に、利用者が
今まで他のメディアに使っていた時間を奪っていっています。
最近、「トライアスロン・ルミナ」というクロス型ニッチメディアを
創刊された、シーオス社長の松島聡氏は、「フェイスブックが時間を
奪っているのは、週刊誌やワイドショーからだ」と分析しています。
週刊誌やワイドショーを見る目的は、「知っている人の近況への
興味」を満たすためです。
ですから、採り上げられるゴシップ(噂話)は、自分がよく知って
いる、著名人のものであるほど、満足度が高いと言えます。
反対に、あまり知らないタレントのゴシップは、よほど強烈なもので
なければ、見聴きしても、おもしろいと感じません。
これに対し、フェイスブックでは、もっと身近な、よく知っている
人達の近況が確認できます。
よって、俄然興味が湧き、雑誌のように閲覧してしまうのです。
この特徴を押さえれば、フェイスブックの使い方が見えてきます。
・フェイスブック→ http://www.facebook.com/naoyuki.hashimoto
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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