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新品のエンジンでトラブル発生 取引先から信用失う
2016年3月30日
トラック輸送は業務の性質上、安全の徹底が求められる。自社の従業員を守るためにも安全管理は避けて通れない。メンテナンスや良質な車両の選定、購入などはその一例だ。三重県の運送事業者は車両、もしくはパーツの購入に際し、必ず新しいものを選ぶという強いこだわりを持っている。しかし以前、取引していた国内メーカーの新車と新品のパーツでのエンジントラブルが相次いだという。
「当社が新品を購入しているのは、従業員の安全を守っていくためでもある。それなのに故障が続くのであれば、もはや高い金を出して新品を買う意味もない」と、同社社長は落胆している。同社では故障に伴い付け替えたエンジンのトラブルが相次いだ。30万?以内に壊れることも珍しくなく、早い時には「付け換えた次の日に動かなくなった」とし、月の修理費が100万円を超えることも珍しくなかったという。こうしたエンジントラブルが相次いだ結果、同社は一部の取引先を失うこととなってしまった。驚くことに、メーカー側からこうしたトラブルに対しての保障はなかったという。(詳しい内容は、物流ウィークリー3月28日号に掲載しております)関連記事
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