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ドライバー高齢化問題 若手確保を目指す
2016年11月21日
トラック業界は現在、深刻なドライバー不足に加え、高齢化も問題となっている。三重県の運送事業者は「年をとるとともに、身体能力も変化する。ドライバー本人にやる気があるとしても、変化に伴って事故の危険が出てくるのであれば、第一線で活躍してもらうわけにはいかない」としており、同事業者では本年度、これを理由にドライバーに引退勧告を出したという。
また、愛知県の運送事業者は「昔は保険制度が整っていない事業者が多かったこともあり、ウチに居着いてくれたドライバーも定年後の再就職に積極的」とし、「高齢であるから身体変化は欠かさずチェックしている。見ていて危うさを感じたドライバーには、倉庫業務に移ってもらっている。ドライバーの業務が限界になる時期は、いつか必ず来る」と指摘する。こうした現場の声もあって、業界としても若手ドライバーの確保が各所で議題にあがっており、「若者の獲得は困難」という声は少なくない。本当に若者が来る要素はないのか、興味を持ってもらう方法はないのか――。新卒学生をメーンターゲットに、人材獲得のコンサルタント・A氏に話を聞いた。
(詳しい内容は、物流ウィークリー11月21日号に掲載しております)関連記事
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