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ブログ・橋本 直行
【一日3ゲーム】
2013年7月12日
野球界の重鎮、野村克也氏は、キャッチャーであった現役時代、
「一日3ゲーム」を自分自身に課していたそうです。
1試合目は、予測野球。
2試合目は、実際の試合(実戦野球)。
3試合目は、反省野球です。
つまり、実際の試合前には、1回から9回までを、バッターごとに
入念にシミュレーションし、試合後には、一球一球を丹念に検討する
のです。
そして、反省野球時に挙がった事項を、次に活かします。
毎回、しっかりPDCAを回しているのです。
野村氏は、この3ゲームの中でも、特に反省野球が大事だと考え、
1時間以上かけて行なっていたそうです。
「試合をしているときには小さなことだと気にしなかったプレーが、
実は試合の帰趨が決まる大きなポイントになっていたということが、
少なくない」からです。
そのポイントを押さえ、経験則を蓄積するための一日3ゲームです。
すべての仕事において、採り入れるべき習慣です。
・「負けかたの極意」
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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