-
ブログ・橋本 直行
【タイミングと仲間】
2013年8月19日
少し古いデータですが、情報の流通量(日本国民が知ることが可能な
状態に置かれた情報量)は、1996年から2006年の10年間で、532倍に
急増したそうです。
その後、7年経っていますから、情報流通量は、さらに激増している
ものと思われます。
ですから、もう今は、新しいアイデアも技術も、すぐに知られ、真似
されてしまう時代です。
この時流を踏まえて、IT評論家の湯川鶴章氏は、「これからは、
ビジネスモデルに競争優位性はなくなる」と言っています。
それでは、何が競争優位性になるのでしょうか?
曰く、それは『タイミング』と『仲間』です。
ひとつは、ベストなタイミングで、リソースを投入し、一気に立ち
上げられるかです。
そして、それをベストな経営チームで遂行できるかです。
非常に納得のいく見方です。
これからは、人材採用力、人財育成力・定着力が、今まで以上に
キーになるのは、間違いありません。
・「平成18年度情報流通センサス報告書」
・「未来予測」→ http://www.amazon.co.jp/dp/B00DD7X3CE/
◆Facebookページ
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ