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ブログ・橋本 直行
【当番】
2014年3月9日
創業200年の老舗茶房、福寿園の経営トップが、代々大事にしている
言葉があるそうです。
それは、『当番』です。
この意識が、事業を継承していくために、重要だと言うのです。
2002年、サントリーとタッグを組み、新しいペットボトル緑茶飲料
「伊右衛門」を開発することを決めたときも、それが今の当番である
自身の使命だと考えたそうです。
同社会長の福井正憲氏は、「企業永続の一番のポイントは、時代に
合った新しいことに取り組み続けることだ」と言います。
船井流で言う『時流適応』です。
その役割を『当番』と表現しているのです。
継承者としての経営トップの役割を端的に示した、含蓄のある言葉
だと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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