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    第291回:教育の仕組み化

    2015年3月16日

     
     
     

     教育・研修システム構築のポイントに以前、「自前主義」ということを述べましたが、もう一つのポイントに「プログラムの標準化」が挙げられます。自前というのは、教育・研修をする講師は管理職や現場責任者が行い、事例やテキストは社内で作成するということです。
     自前主義で行う最大の効果は、講師を行うメンバーのスキルアップです。自前主義で研修を行うということは、実は管理者・責任者の教育になり、その結果、現場全体のレベルアップにつながります。


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     そして、自前で教育を行う際には、プログラムを標準化しておく必要があります。標準化というのは、講師をする資格がある社員なら、誰が研修しても一定レベルの講義を可能にする仕組みを作るということです。
     『儲かるメーカー 改善の急所』の著者である柿内幸夫氏は「仕事は教え方まで含めて〝仕組み化〟せよと」と述べられています。まさにその通りで、研修担当者によってレベルの差がでないように仕組み化を図り、研修講師の個人能力に依存しない体制を作ることが重要です。
     そのためには会社として、「講座スケジュール、テキストを作り込み、ブラッシュアップし続ける」「インストラクションマニュアルを作成し、講師育成研修を実施する」ことが必要です。
     また、そういった研修テキストやマニュアルを作成する際には、作成メンバーに素人(新人)を入れるということもポイントです。一般的には、テキストを作成するのであれば、その内容・業務に長けているメンバーを選びがちです。しかし、ベテランメンバーだけで固めてしまうと、自分自身では当たり前のことは掲載しなかったり、専門用語を使用してしまったりするケースがあります。その結果、新人にとってはわかりにくく、使いづらいものができあがってしまいます。
     そこで、重要なのが素人目線からの意見なのです。その業務に関しては素人、つまり、実際にそのテキスト・マニュアルを使う立場の人の意見を反映させると、より効果の出やすいものができあがります。
    (船井総合研究所・河内谷庸高)
    ☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net
    ※記事は14年12月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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