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  • ブログ・花房 陵

    環境強迫、エコとエゴ

    2008年3月25日

     
     
     

    ●環境破壊対策、CO2の排出量計算だって
    物流部門が目の敵にされそうな勢いです。地球環境を守るべき、というムーブメントがどんどん高まっているのは分かりますが、新幹線や飛行機の総合エネルギー消費量を正しく計算してないのに、トラックが悪者扱いは許せません。
    営業トラック170万台より、自家用白トラック750万台の方が燃費も悪いし、省エネ運行してないし、アイドリングストップすら暑い・寒いで励行していません。
    何よりCO2への悪影響は電力発電、鉄鋼鋳造、自動車生産などの民生と産業そのものです。それをカネで取引するような裏技を許すなど、本末転倒ですよね。CO2計算式だって大手特定荷主が義務付けられてはいますが、計算式によっては60%の誤差も止む無しだってぇ、許せません。エコとエゴが混乱してる
    ●地球を大切にしよう、という運動ははるか昔から始まっています
    1972年、ローマ会議で発表されています。地球の資源は枯渇する、われらは皆宇宙船に乗っている仲間。そんな主張を日本人は公害を通じて体感していました。無理な産業振興は自然を破壊すると同時に人類も追い詰めると。
    今、為替問題や原油の高騰で運輸部門は真っ青になっています。省エネ運行に必死だし、切り詰められるコストダウンは再利用、節約などにも徹底しています。
    今更ながら環境配慮のための規制やスローガンがTVに流れても、真実味がありません。
    CO2温暖化のために海面が上昇するとか、東京が沈むとかNHKの誇大広告やウソのニュースにはあきれるばかりです。京都議定書も90年比率で6%ダウンは実行不可能と発表するのがエネルギー庁自身ですから、こちらもあきれ放題。
    ●消費は美徳か、贅沢は敵か
    景気の復活は消費が増えなければなりません。日本の産業は何より内需で300兆円動いているのです。店でモノが売れなければ、サービスをもっと利用しなければ景気は戻りません。
    節約や省エネはコストダウンにはなりますが、肝心の収入や売上げの拡大にはつながらないのです。地球環境が大事なら、もっと軽い自動車、エネルギー効率の高い家電商品への買い替えが必要で、ゆっくり走ったり、電気を止めてもその効果は知れています。
    運行技術で燃費が上がるなら、それは見習うべき技術であって地球のためではないはずです。
    ボディーを軽く強度が上がれば、燃費は改善される。新しい素材のトラックを作ればよいのです。
    われ等は先を争って買い換えれば、そのことが景気と環境配慮が両立する。そんな独り言をぶつぶつ言いたいのです。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    花房 陵

    イーソーコ総合研究所 主席コンサルタント
    コンサル経験22年、物流から見た営業や生産、経営までをテーマに 28業種200社以上を経験。業種特有の物流技術を応用して、物流 の進化を進めたい。情報化と国際、生産や営業を越えたハイブリッド 物流がこれからのテーマ。ITと物流が一体となる日まで続けます。

     
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