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ブログ・橋本 直行
【仮説立案力】
2009年4月20日
何を釣るのかを決めずに、海に出る漁師はいないでしょう。
釣る魚を決めているからこそ、それに合った仕掛けができます。
打率の高いバッターは、ほとんどがバッテリーの配球を予測して
バットを構えています。
どんなコースに球が来ても、瞬時に完璧な対応ができるバッターは、
そういないと思われます。
営業担当者も同様です。
成績のよい担当者は、しっかりとした仮説を立ててから、初回訪問に
臨みます。
ターゲット企業の現状、業種・業態の特性、取り巻く環境などに
ついて、事前に情報を収集・分析した上で、問題点・課題を想定し、
提案仮説を練って臨むのです。
そうすることによって、ムダがなく濃い商談を行なうことができます。
商談の主導権を握ることができる可能性も高まります。
営業担当者の仮説立案力の強化は、業績アップのための非常に重要な
課題のひとつです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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