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ブログ・橋本 直行
【言うのはタダ!】
2009年11月27日
低価格で高機能なSFA(営業支援システム)を販売する企業、時空の
社長、檜野安弘氏は、「多くの営業担当者が、決めゼリフを言えない
ことで、受注できる案件を落としている」と言います。
檜野社長の推定では、勇気を持って決めゼリフを言うことができれば、
受注案件は倍になるとのことです。
それほどに、クロージングの場面で、次のアクションを示さない営業
担当者が多いというのです。
その対策として、檜野社長は、「営業担当者にとっての最悪の事態は、
買ってもらえないこと」という意識を浸透させることだと言います。
つまり、最悪と言ってもその程度のリスクなのだから、臆せず何でも
言えばよいということです。
そうすれば、受注率は推定で2倍になるのです。
この意識を浸透させるために、「言うのはタダ!」という記憶に残り
やすい表現での発言を、社内およびクライアント企業にてくり返し
しています。
貴社の営業担当者の傾向は、いかがでしょうか?この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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