企業は、SNS（Social Network Service）をマーケティングのために、
もっと活用すべきだと思います。
特に、わが国最大級のSNSである、ミクシィは押さえるべきでしょう。
ミクシィは、商業用の広告、宣伝または勧誘を目的とする日記等の
情報を、同サイト内の投稿可能な箇所に投稿したり、他のユーザーに
メッセージで送信したりする行為を禁じています。
しかし、それ以外にも、大いに活用することができるのです。
SNSの最大の特長は、同じ志向（嗜好）を持った人たちが、それぞれに
コミュニティをつくって、集まっていることです。
ですから、自社が対象とする客層のコミュニティも、きっとあります。
そのコミュニティに書き込まれているトピックやコメントは、まさに
顧客の生の声であり、商品開発や販促・営業戦術の立案に活かすべき
ネタの宝庫です。
また、同業者のコミュニティも参加する意義があります。
同じ境遇にいる者同士が、情報や意見を交換する中で、船井流の
成功のコツのひとつ、「師と友づくり」ができます。
私自身も、ミクシィを通じて、多くのビジネスパートナーを得ました。
本稿の読者の皆様も、ぜひうまく活用していただきたいと思います。
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