人は、自分のことを受け容れてくれる人に、好感を持ちます。
傾聴という言葉がありますが、まずは相手の話を聴いて、共感の意を
示すことが、信頼関係を構築する有効な方法だと言えます。
この傾聴して共感する技術を磨くための効果的な演習法があります。
NLP（神経言語プログラム）に精通した、弊社コンサルタントの
杉原忠から伝授された、２人一組で行なう演習です。
１）Ａが自分の体験を話し、Ｂがあいづちを打ちながら聴く
２）ＢがＡに、詳細について質問し、Ａは答える
３）ＢがＡの体験談を感情を入れてリピートし、今度はＡが聴く
３）では、Ｂは、自分の感想や意見を一切加えてはいけません。
あくまでもＡの気持ちになり切り、話を再現するのです。
私が伝授してもらった演習の場では、「今までの経験で、たいへん
楽しかった話」がテーマでした。
やってみると解かりますが、傾聴の姿勢が養われ、とてもよい共感の
トレーニングになります。
社内一体化、営業、またはその他の人間関係を構築するのに、とても
重要な技術ですから、ぜひ取り組んでみてください。
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