-
ブログ・橋本 直行
【新規農業参入の動向】
2010年6月20日
農業への新規参入については、規制緩和の方向にあることなどから、
企業の関心が、非常に高まっています。
建設業、福祉施設、製造業、飲食業、小売業、物流業などが、業種
・業態にかかるそれぞれの意図で、参入を検討するケースが増えて
きました。
例えば、建設業や福祉施設、物流業などは、既存の経営資源を有効に
活用する手段として、農業への参入を検討するケースが多いようです。
製造業、飲食業、小売業は、原料製造・調達の内製化とCSRのの視点
からです。
ただし、さらに進んでいる企業は、食品残渣や残飯、売れ残り品を
活用したリサイクルループの構築を、将来ビジョンとしています。
私のお付き合い先の運送会社でも、体力が衰えてきた年配の作業員や
ドライバーの仕事を創るために、農業への参入を検討している企業は、
何社もあります。
これから必ず伸びていくこの農業のマーケットは、注視しておくべき
マーケットです。
【関連セミナー】 「本物の農を学ぶ大視察セミナー」この記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ