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ブログ・橋本 直行
【『表の努力』と『裏の努力』】
2010年7月11日
元プロ野球選手の桑田真澄氏は、著書「心の野球」(幻冬舎)の中で、
「『表の努力』と『裏の努力』を両立できてこそ、実力がついて、
努力が報われる」と述べています。
表の努力とは、ランニングやピッチングなど、野球の技術や体力を
つけるための練習のことです。
一方、裏の努力とは、野球と全く関係のなさそうな努力です。
具体的には、トイレ掃除や草むしり、挨拶、ゴミを拾う、玄関先で
靴を揃えるといった行ないを指します。
例えば、桑田真澄氏は、PL学園高校の野球部員だった頃、毎朝、他の
チームメイトよりも30分早い5時半に起きて、ひとりでこっそりと、
トイレ掃除とグラウンドの草むしりをしていたそうです。
桑田真澄氏は、次のように言います。
> 人の見えないところで善い行ないをするということは、
> 運とツキと縁を貯金してくれると僕は信じている。
表の努力は、人間力を高めます。
そして、裏の努力は、人間性を高め、人相をどんどんよくしていって、
良縁を引き寄せるのでしょう。
一流の人の考え方に触れ、強い刺激を受けました。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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