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ブログ・橋本 直行
【変化は見えるところから】
2011年1月25日
企業に変化をもたらしたいときは、まずよく見えるところから変えて
いくのが有効な手順です。
すぐに判る箇所が変われば、「これからは、何かが違うぞ」と社員も
否応なく意識します。
変化を意識すれば、方針や戦略・戦術面の変化も受け容れやすく
なります。
例えば、ロゴマークや社名表記の字体・色を変え、看板や封筒、社章
などの身近なものが変われば、インパクトが大きく、意識面の改革の
素地ができます。
10年間赤字の長崎運送(現・長運)を買収し、わずか8ヶ月で黒字化
させたタカラ物流システムの社長、大谷將夫氏も、
まずはそういう見えるところの変更に着手したそうです。
なお、さらに効果を発揮するのが、経営トップ自身の見た目を変える
ことです。
髪型や服装などの変化は、非常にインパクトが大きく、変化すること
への本気度がうかがえるからです。
大きく時代が動いている今、企業にとって変化は不可欠です。
まずはよく見えるところから変えて、意識改革の第一歩を踏み出し
ましょう。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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