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ブログ・橋本 直行
【企業の判断基準】
2011年4月25日
「大人の流儀」(講談社)
今月の頭に、多くの企業に、新入社員が入ってきました。
また、その下の学年の人たちは、現在、一所懸命に就職活動を
していることでしょう。
そのような彼らに、ぜひ紹介したい一文があります。
作家の伊集院静氏が、著書「大人の流儀」(講談社)の中で、企業を
判断する際の基準について書いたものです。
> 若い人たちは給与で企業を判断するが、己の半生を預け、
> そこで懸命に働くことが人間形成につながるかということこそが
> 肝心なのだ。
伊集院静氏は、「企業のすばらしい点は、そこで働く人々の人生を
背負っていることだ」と言います。
さらに、「その家族を守り、社会を豊かにし、人々に何らかの貢献を
していくのが企業活動だ」と述べています。
そして、「ただ金を儲けるだけが目的なら企業とは呼べない」とも。
船井流で言う『天職発想』にもつながってくる、含蓄のある主張だと
思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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