野村證券で、伝説の営業マンと言われたファーストヴィレッジ社長の
市村洋文氏は、現金や不動産、株といった金融資産よりも、培った
人脈の方が価値があると述べています。
市村氏は、「金持ち」よりも「人持ち」と言われる方が、何倍も
うれしいそうです。
お金は、一生懸命働けばそこそこ貯まりますが、人脈は、自分を
磨かなければ蓄積することができないからです。
ただし、人持ちには、お金もついてくるそうです。
なぜなら、人持ちは、自分の可能性やビジネスの幅を拡げることが
できるため、その結果がお金につながるからです。
ギャンブルによって、一瞬で金持ちになれる可能性はあります。
しかし、一瞬で人脈をつくって、人持ちになることはできません。
営業において、前人未到の大記録を遺した市村氏の言葉には、とても
含蓄があります。
・「昼メシは座って食べるな！」（サンマーク出版）
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