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ブログ・橋本 直行
【新入社員に教えること】
2011年7月5日
新卒の社員が入社してきたら、まずは、「天職発想」をさせることに、
力を注がなくてはなりません。
「この仕事は、私にとっての天職だ」ととらえて、迷いなく、仕事に
集中できてこそ、最大のパフォーマンスを発揮し、最短の期間で成長
することができます。
しかし、最近の若手社員は、以前よりも迷う確率が高いものです。
なぜなら、社会の発展とともに、就職先の選択肢が増えたからです。
学生には、数多くの選択肢から就職先を選ぶために、自己分析をする
ことが、多くの場で奨励されています。
この自己分析という作業は、「自分にピッタリの職業や職種、企業が
ある」ということが前提になっているのでしょう。
しかし、本来は、はじめから自分にピッタリの職業や職種、企業
なんてありません。
自分自身が、その仕事を天職ととらえて、ピッタリになるように、
合わせていくのです。
ですから、まずは新入社員を自己分析結果の呪縛から解き、この
仕事を天職ととらえるように導いてあげる必要があります。
そもそも一度でも興味を持った時点で、その仕事を極める素質は
あるのです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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