-
ブログ・橋本 直行
【見学会】
2011年9月4日
先進的な物流企業の中には、倉庫や物流センターの「見学会」を
開いて、来店型のマーケティングを行なっているところがあります。
自社の物流サービスに合った特性を持ち、温度が高い見込顧客企業と
との接点を持てるという点で、非常に有効な戦術です。
ただし、集客には、ひとつのポイントがあります。
それは、その見学会に参加すれば視ることができる価値あるものを、
しっかり訴求することです。
例えば、通販物流サービス企業の雄、清長は、同社の倉庫見学会では、
「最新の通販物流のスキームとトレンド」が学べるという打ち出しを
しています。
具体的には、現場見学とセミナー参加で、「年商30億円EC企業の物流
スキーム」や「EC+卸のマルチチャネル成功物流」を視て、聴いて、
学ぶことができるのです。
これらは、今後業績を伸ばしていきたい通販企業にとっては、とても
価値ある情報だと感じられると思います。
現場を売っている企業は、「視るメリット」を打ち出しての見学会の
開催を、ぜひ検討してみてください。
清長倉庫見学会
◆バックナンバー
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ