船井総研創業者の船井幸雄がルール化した言葉の中で、社内に最も
浸透しているのは、おそらく「勉強好き　すなお　プラス発想」と
いう「成功の３条件」でしょう。
そして、これら３つのうちでも、特に「すなお」は、折に触れて
その重要性を説かれる、成功のための必須能力です。
ただし、この単語はシンプルなだけに、奥が深く、定義付けは
十人十色です。
私は、すなおとは、「事実に対して、謙虚になる能力」だと、思い
至りました。
つまり、見聴きした事実に対して、感情や思惑、個別事情などに
よって、恣意的な意味づけをするのではなく、ありのままで捉え
られる能力です。
例えば、企業なら繁盛企業の経営手法、個人なら実績を上げている
先輩や同僚の仕事法を、「とにかくやってみよう」と思えるかです。
盲信・・・むやみやたらと信じる
盲疑・・・むやみやたらと疑う
すなお・・・試しにやってみて、判断する
ポイントは、成果が上がっているかという事実に基づいて、やって
みるかどうかを判断するということです。
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