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ブログ・橋本 直行
【中小ならではの採用戦術】
2012年7月16日
中~小規模の企業が、新卒採用活動を展開するときは、大手と比べて
小さいことを強みとしなくてはなりません。
まず一番の切り口は、経営トップとの距離が近いことです。
スタートの時点から経営トップと接点を持つことができ、入社後も
近しい関係をつくることができるのは、大きな魅力となります。
ですから、なるべく早い時期から、経営トップ自らが登場すべきです。
また、大手と比較すると、会社説明会に、それほど多くの学生が
集まらないことも、逆手に取りましょう。
可能な限り現場見学会を併催し、仕事の内容を知ってもらうのです。
例えば、食品物流企業のI運送では、会社説明の後に、現場視察の
機会を設けました。
トラックを観て、触れたり、冷凍倉庫の中に入ったりと、刺激的で
愉しい体験を提供したのです。
結果として、学生のテンションは上がり、入社意欲が高まったと
思われます。
イメージが鮮明になればなるほど、意欲は湧くものです。
採用活動においても、中小企業ならではのやり方で戦いましょう。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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